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やめる

No.430

 

令和5年3月20日(月)晴れ

 

 

 

 

久しぶりの投稿です。(^^)

 

 

今回は本のご紹介です。

 

 

 

ズバ抜けて結果を出す人だけが知っている

 

感情に振り回されないための34の「やめる」

 

 

 

著者は

 

片田 智也(かただ ともや)さん

 

 


産業カウンセラー

 

キャリアコンサルタント

 


大学卒業後、

 

20代で独立するもストレスから

 

若年性緑内障を発症。

 

 

片目を失明し、

 

もう片方の目も大幅に視力を失い

 

視覚障害者となる。

 

 

 

失明しても続けられる仕事として

 

カウンセラーに転身することを

 

決めたそうです。

 

 

教育や行政、

 

官公庁を中心にメンタルケア事業に

 

多数参画し、

 

カウンセリング実績は延べ1万名を超え、

 

カウンセリングから企業コンサルティング、

 

経営者やアスリートの

 

メンタルトレーニングまで、

 

心の問題解決に広く取り組んで

 

いらっしゃいます。

 

 

 

著者の片田さんは

 

失明して気づいたのは、

 

落ち込んだり、

 

イライラしても

 

失明したという事実というのは

 

決して変わらないということで

 

コントロールできないことは

 

無視するようにしたそうです。

 

 

 

 

はじめに より

 

 

「感情をきちんと制御できる人」と

 

「感情に振り回される人」がいます。

 

その違いはどこにあるのでしょうか。

 

性格、考え方、忍耐力、自己肯定感・・・?

 

 

いいえ。両社の違いは

 

「境界線が見えるかどうか」

 

その一点です。

 

 

「境界線」とは、

 

「自分次第でコントロールできるもの」

 

 

「コントロールできないもの」

 

を分ける線のこと。

 

 

(中略)

 

 

境界線がクリアに見えると、

 

よけいなことで気を揉まなくて済みます。

 

その分、大事なことに力を注げるのです。

 

結果が出やすいのも当然でしょう。

 

 

 

 

本書は

 

 

誰にでもある

 

不安やイライラなどの

 

ネガティブな感情に振り回されること。

 

 

そんな感情を

 

無理に抑えつけるのではなく、

 

上手くマネジメントして

 

準備・対処することで、

 

ストレスを解放し

 

ビジネス等で成果を上げる方法が

 

詳しく書かれています。

 

 

 

帯には

 

 

感情とうまくつきあう秘訣は

 

1本の「境界線」にあった

 

 

感情を制するものは

 

ビジネスを制す!

 

 

 

裏の帯には

 

 

 

 

 

 

 

chapter1 

感情とうまくつきあうための「やめる」

 

chapter2 

不安に支配されないための「やめる」

 

chapter3 

イライラや怒りに囚われないための「やめる」

 

chapter4 

迷いを断って行動するための「やめる」

 

chapter5 

ブレない自分をつくるための「やめる」

 

 

とあります。(^^)

 

 

 

感情に振り回されないための

 

34個のやめる項目が

 

chapter1からchapter5に

 

まとめられていて

 

とてもわかり易く書かれています。

 

 

 

特に印象に残ったところは

 

chapter3に書かれていた

 

 

イライラや怒りはどこから湧いてくのか?

 

 

 

ひと言で言えば、

 

 

「自分自身の期待から」

 

「期待と現実の差」

 

=(イコール)

 

「イライラや怒りの質量」

 

 

という図式になります。

 

 

また、

 

イライラと怒りも定義づけしています。

 

 

イライラとは、

 

「思い通りにことが進まず、

 

不安が募ってる状態」

 

 

一方、

 

怒りとは、

 

イライラの先にある

 

よりアグレッシブな感情で

 

不安に耐えられず、

 

思い通りに誰かや何かを

 

動かそうとする意志」

 

 

とてもわかり易いですね。(^^)

 

 

 

電車やバスが定刻通り来るか?

 

部下が指示通りに仕事をするのか?

 

取引先がすぐ返信するのか?

 

等々、

 

 

どれも自分次第ではありません。

 

そこに

 

「こうなるはず」

 

と期待を寄せるのはリスクが高すぎるし

 

期待が大きければ、

 

現実との差、

 

イライラの質量も大きくなると

 

書かれています。

 

 

決して

 

他人の結果やものごとに

 

期待しない方がよいという訳ではなく

 

重要なのは

 

「想定外を想定しておくこと」

 

 

 

他にも印象に残ったのは

 

「こうあるべき」に固執することをやめる

 

という項目。

 

 

「こうあるべき」は、

 

時代や文化で変化するし

 

世代によっても異なります。

 

 

同じ人でも立場で変わることもあるし

 

「べき」は無数にあるので

 

自分の「べき」に固執せず、

 

「そうである」

 

という現実を優先することで

 

期待と現実の差にイライラを感じることも

 

減ってくると書かれています。

 

 

 

私の場合、

 

 

勝手に期待して

 

勝手に裏切られて

 

勝手にイライラして

 

勝手に怒って

 

勝手に落ち込んでることが

 

多々あります。(^^)

 

 

今もその傾向ですが、、、(ー_ー)

 

 

 

他の項目もとても読みやすく、

 

納得しながら読み進めることが出来ます。

 

頭の中が整理されて

 

読後は

 

心が軽くなったように感じます。(^^)

 

 

イライラ、モヤモヤ、クヨクヨ、

 

不安な感情、

 

ネガティブの感情に振り回されないための

 

34の「やめる」が

 

とてもわかり易く書かれています。(^^)

 

 

 

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