No.428
令和5年2月10日(金)雨
2月も
もう10日になりました。
早いなぁー!(^^)
今日は一日中、雨で寒くなりそうです。
関西は雨ですが
関東では警報級の大雪の予報で
被害が出ないことを祈るのみです。
大阪では
今日が私立高校の入試が多いようで
普段の力が発揮できるよう
励んで欲しいものです。(ー_ー)
今回のブログは
前回に引き続き人間学を学ぶ月刊誌
『致知』最新号より (^^)
2023年3月号
特集「一心万変に応ず」から
国際コミュニオン学会名誉会長の
鈴木秀子先生の連載記事
“人生を照らす言葉”より (^^)
『代表的日本人』の著者で有名な
内村鑑三さんの詩を紹介していました。
二月中旬
雪は降りつつある。
然し春は来たりつつある。
寒さは強くある。
然し春は来りつつある。
風はまだ寒くある。
土はまだ堅く凍る。
青きは未だ野を飾らない。
清きは未だ我等を去らない。
彼の威力は今尚我等を圧する。
然れど日は稍々長くなつた。
温かき風は時に来る。
芹は泉のほとりに生えて、
魚は時々巣を出て遊ぶ。
冬の威力はすでに挫けた。
春の到来は遠くはない。
二月中旬といえば、
一年のうちで一番寒く
すぐに身動きできない季節で
それを人生に例えれば、
厳しい現実と向き合っている時期といえると
鈴木先生はおっしゃいます。(^^)
とても辛い出来事に遭遇し、
ある時には
それがいくつも重なって
心が挫けそうになる。
問題の渦中にある時、
私たちは
諸々の喜怒哀楽の感情や
人間的なしがらみに翻弄されてしまい、
やけになったり
心を堅く閉ざしてしまいがちです。
しかし、
私たちが気づかないだけで、
そういう感情や人間関係を超えたところに、
一つの調和した秩序があり、
その秩序は決して崩れることもなく、
私たちを支え続けてくれているのです。
そのことを最もよく伝えてくれるのが
私たちを包み込む自然です。
現実を見れば、
雪が降り、
寒くて凍りつきそうな毎日の中にあっても、
春は必ず近づいてきていることは
誰もが知る宇宙の法則です。
今、
逆境の中にいても、
厳しい寒さを感じていても、
「この寒さを支えるのが
次にやってくる春の暖かさだ」
と意識出来れば
厳しい環境を乗り越えられます。(^^)
以前に
内村鑑三さんの「代表的日本人」を
紹介した記事があります。
又、お時間のある時にでも
ご覧いただけたら幸いです。m(__)m
暖かい春は
もうそこまでやって来ています。(^^)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(__)m