No.420
令和4年12月26日(月)曇り時々晴れ
今年も終わりに近づき
かなり寒くなってきました。
寒いというより
冷たいという感じでしょうか? (ー_ー)
今回は度々、
ご紹介させて頂いている
人間学を学ぶ月刊誌
『致知』2023年1月号
特集 “遂げずばやまじ” より
「人生死ぬまで通過点」
と題して
東京オリンピック柔道女子52Kg級
金メダリストの阿部詩選手と
日本体育大学柔道部で指導に当たる
小嶋新太監督との
対談記事が掲載されていました。(^^)
因みに
今月号の特集
“遂げずばやまじ” とは
目標を持ったら
成功するまでは絶対にやめない、
という固い決意の言葉だそうです。
弱冠22歳で
オリンピックの金メダリストに
なられた方ですので
並大抵の努力では
成し遂げられないというのは
容易に想像できます。
小嶋監督は
「世界一になるためには
世界一の練習をしなければいけません。
詩は間違いなく
それをやってきた人間だったので、
金メダルを獲得することは
オリンピック前に確信していました。」
とおっしゃっています。(^^)
また、
阿部詩選手も
「オリンピックというのは
国を背負って闘っているので、
最後まで日本人としての誇りを持って
闘おうと思っていました。
(中略)
日本の国旗を一番上に掲揚して、
日本の国歌を流したい。
そうなっているイメージを
鮮明に思い描きながら、
絶対に達成すると
心に期して挑んだ大会でした。」
と応えています。(^^)
そして
「オリンピックには魔物がいると
よく言われますが、
実際のところはいかがでしたか?」
と問われると
「これまで準備してきたことに
自信を持って、
普段通り一戦一戦集中して
勝つことだけに意識を向けていこうと
心を切り替えることができました。
ですから、私の場合、
畳に上がれば魔物は全くいなかったです。
魔物は自分の心が
つくり出すものかもしれません。」
とおっしゃってます。
22歳の言葉とは思えません。(ー_ー)
本当に凄い!
小嶋監督は
「詩の場合は努力が並大抵じゃなくて、
努力のできる天才だと思っていますので、
そういう選ばれた人間しか
柔道の神様は
声を掛けてくれるんじゃないでしょうか。
(中略)
一流選手は皆、素直です。
そして
感謝の心を持って人に接しています。
試合で優勝した後も
自ら進んで挨拶回りをするなど、
周囲に支えられていることを
肌で感じている。
そういう選手が伸びると思います。」
とおっしゃっています。(^^)
柔道でも他の武道でも
スポーツでも
仕事でも
又、
何事に対しても
通じる内容だと感じます。(ー_ー)
よく
『心・技・体』
が重要だと言われますが
『心』が最初にきています。
やはり
『心』
が一番重要だと言うことなんでしょう。
もうすぐ今年も終わりますが
新年を迎えるにあたり
もっと
心を磨いていきたいものです。(ー_ー)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m