No.404
令和4年8月9日(水)晴れ
暑い日が続いております。
最近の天気は
晴れていても急に雷雨になったり
予測がつかないのが
多いように感じます。(ー_ー)
先日、
人としての在り方を
学ばさせて頂いている方から
私の言葉の使い方、
表現についてご指摘を受けました。
少し前の時期に
雨が続いた天候について
「全国的に“雨模様”の地域が多い」
と表現しましたが
使い方を間違っていると
ご指摘を受けました。(ー_ー)
『“雨模様”とは、
“今にも雨が降りそうな空の様子”
を表す言葉で、
本来、
“雨模様”の表現を使う時点では
雨は降っていない!』
とのことでした。
いやー、全然知りませんでした。
ご指摘を受けて少し調べてみました。(^^)
雨模様の語源は
「雨を催(もよお)す」
という意味の
「雨催(あめもよい)」
だと言われていてるそうです。
例えば、
「眠気を催(もよお)す」
という場合、
実際には
まだ眠っていない状態を指します。
同じように
「雨催(あめもよい)」
も、
「これから雨が降りそうな様子」
を表すので
まだ雨は降ってない訳です。
眠気で例えるとわかりやすいですね。(^^)
しかし、
私のように
「少し雨が降っている様子」
あるいは
「雨が降ったりやんだりしている様子」
と思っている人も
多いのではないでしょうか?
イヤー!
日本語って難しい!(^^)
他にも
日本語って難しい!
という例を挙げると
『一所懸命(いっしょけんめい)』
現在、
NHKで放送されている
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(^^)
中世の武士が賜った
「一カ所」の領地。
一所懸命の「一所」は、
つまり土地を意味します。
先祖代々の土地を
武士が命がけで守ったことから
生まれた言葉が
一所懸命。
「一所」が「一生」と間違われ
読み方も
「いっしょけんめい」
ではなく
「いっしょうけんめい」
となり
『物事を命がけでやる』
という風に解釈されている方も
多いのではないのでしようか?
最近は
「一所懸命(いっしょけんめい)」
も
「一生懸命(いっしょうけんめい)」
も
同じような意味で使われる場合が
多くなっているようで
もはや普通に使われています。(^^)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m