No.403
令和4年8月3日(水)晴れ時々曇り
8月に入り
かなり暑い日が続いています。
朝から猛暑といえる暑さです。
体調を崩さないよう
どうぞご自愛下さい。m(_ _)m
少し前のことですが
京都府埋蔵文化財調査研究センターが
7月25日に発表したニュースを見ました。
奈良時代の遺跡で見つかった木簡から
「九九」の早見表が載っていた
というニュースです。
役人が徴税計算に
使っていたのではないか
と言われているようです。
奈良大学の
渡辺教授(日本古代史)によりますと
「字が丁寧で計算間違いもなく、
役人が徴税管理などの計算に
手控えとして使ったと思われる。
“九九木簡”が実用的な早見表として
地方に広がっていたことを示す
貴重な史料だ」
とおっしゃっていました。(^^)
我が国では
すでに奈良時代から
高い基礎計算力があったという
物的証拠が出てきた訳です。
凄いですね! (^^)
また、
学問の師・S先生の解説によれば
『万葉集』の歌はすべて
“万葉仮名”
と言われる漢字で残されていて、
「十六」
と書いて
「しし」(猪の意味)
と読ませたり、
「二八十一」
と書いて
「にくく」(憎くの意味)
と読ませたりする歌があるようです。
当時から
“九九”
が国民に広く浸透していたことが
容易に想像出来ますね。
やっぱり、
『日本』という国は
本当に凄い国ですね!(^^)
ちなみに
今回発見された木簡は
8/6~8/14 に
京都府向日市(むこうし)の
市文化資料館で展示されそうです。
展示期間は短いですが
興味のある方は
一度、
行ってみてはいかがでしょうか? (^^)
インドでは
『九九』が
”20の段”まである
と聞いたことがあります。(ー_ー)
ネットで調べてみると
わかり易いのを見つけました。
How To
Instructionsさんの
画像をお借りします。m(_ _)m
(Source:www.howtoinstructions.org)
19×19まででも、
すごいことになってます。(*_*)
インドが
IT関連の分野で
優秀な人材を多く輩出しているのが
分かるような気がします。
”九九”恐るべし! (^^)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m