No.391
令和4年5月23日(月)晴れ
今日は良い天気になりそうです。
昨夜の雷はかなりビビりました。(^^)
今回も『致知』最新号より
“四百二十年の思いを伝承して生きる”
として
薩摩焼宗家の十五代
沈壽官さんのインタビュー記事より
沈さんのお父様をモデルにした
『故郷忘じが宅候』
という
司馬遼太郎さんが執筆された
短編小説がご縁で
自身の結婚式の仲人をお願いして以来、
事あるごとに教えを頂いていたと
書かれています。(^^)
その中で
イタリア留学前に
司馬遼太郎さんから
かけられた言葉が印象に残りました。
希望を滔々と語っていると
面と向ってこう言われたそうです。
「君ね、人間ああなりたいとか、
こうなりたいと思ったらあかん。
なぜなら、
高いところにあるもんを
取ろうと思ったら背伸びするやろ。
つま先立った君の足元は
ほんまに危ない。
君は自分の足元を見つめて、
いま自分にできることを
自分はどれだけやれているか、
それだけを考えて生きればええんや。」
禅でいう
「看脚下」の教えで
後頭部を殴られた衝撃を受けた
とありました。
以前に
「看脚下」について
書いた別の記事がありますので
又、ご覧いただけたら幸いです。m(_ _)m
No.118 『看脚下』
背伸びせず
足元を見つめて
足元をしっかり固めて
今、自分に出来ることを
しっかりと
やり遂げたいものです。(ー_ー)
いつも長原整骨院のブログを
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ありがとうございます。m(_ _)m