No390
令和4年5月19日(木)晴れ
今日も昨日に引き続き、
良い天気になりそうです。(^^)
今回も人間学を学ぶ月刊誌『致知』から
鈴木秀子さんと田坂広志さんの
対談記事の続きです。(^^)
田坂広志さんは
「自分は、どうしてこうなのだろう」
と自己嫌悪を抱く辛さの相談を
よく受けるそうです。
その相談に対して
「自己嫌悪は決して悪いことではない」
と答えます。
“こうありたい!”
という理想があるからこそ、
現実との格差で苦しむのであって
だから自己嫌悪は成長の力になると
おっしゃいます。(^^)
経営やマネジメントは
社員に対して
何かを言えば
「言い過ぎてしまった」
何も言わなかったら
「なぜ言わなかったのか」
と自分を責める。
だから
『常に自己嫌悪を感じ続けるのが
経営やマネジメントというものです。』
と優しく語られています。(^^)
そして
人間の中にある弱さやエゴも認め、
受け入れ、
絶対肯定するところから、
成長に向けて歩み始めると
おっしゃいます。
自己嫌悪に陥ることが多い私は
田坂さんの言葉に
救われた気持ちになります。(^^)
田坂広志さんの著作は
どれもオススメで
以前にも紹介したことがあります。
No.3 『求道是道也』
実は、このブログ
『初心不可忘 求道是道也』
初心、忘るべからず 求道、これ道なり
は
田坂広志さんの著作
『人間を磨く』を読んで
タイトルを付けました。(^^)
田坂さんの作品を
まだお読みでない方が
いらっしゃいましたら
どの作品も素晴らしいので
是非とも手に取って頂きたいです。(^^)
人間の弱さも含めて
全てを肯定する
『絶対肯定』
そういう視点で
自分や他人、
出来事を見ていく訓練が
必要かも知れません。(ー_ー)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m