No.382
令和4年4月12日(火) 晴れ時々曇り
すっかり暖かくなってきました。
大阪の桜もほぼ散ってしまい
葉桜になりましたが
春らしい気持ちの良い気候です。
今回は本のご紹介です。(^^)
“五分の一に入る生き方”
著者は
織田幸男(おりた ゆきお)さん
1970年三重県四日市市生まれ
南山大学大学院
経営学研究科博士前期課程修了
貸切バスを所有する旅行会社である
株式会社グリーントラベルと、
健康食品を販売する
株式会社グリーンフーズを経営
地域と共に歩む
中小企業を目指しています。(^^)
本書は
成功哲学の使い方と
旅行会社と健康食品販売会社を経営する
著者の体験談が書かれています。(^^)
タイトルの
「五分の一に入る生き方」とは
パレートの法則と呼ばれる
80対20の法則からきています。
ご存知の方も多いと思いますが
パレートの法則とは
経済において
全体の数値の大部分は、
全体を構成するうちの一部の要素が
生み出しているとしています。
具体的には
2割の要素が
物事や結果全体の8割を
生み出しているということです。
例えば
売上げの80%は、
全体の20%の顧客で占めている。
売上げの80%は、
全従業員のうち20%の従業員で
生み出している。
勤務時間の20%で、
その日の成果の80%を実現している。
とか
犯罪の80%を
20%の犯罪者で占めている。
教室で生徒がする質問の80%は
20%の生徒が質問している。
宴会時に飲んだビールの本数の80%は
全体の20%の人が飲んだ本数だ。
という具合です。(^^)
本書の
「五分の一に入る」
ということは
全体の
五分の一に入ることができれば、
上位20%に入っていることなので、
自分に自信が持てて、
自己肯定感が高まるから
上位20%の五分の一に入ることを
目指しましょう!
ということです。(^^)
トップを目指すとなると
ちょっと難しいかもわかりませんが、
上位20%なら
なんとかなりそう!
と感じる人も
多いのではないでしょうか?(^^)
最初に
著者が成功哲学を学んで
ショックを受けたことを
3つあげています。
一つ目は、
「物事はすべて、
他人や環境のせいではなく、
自分の責任である」
二つ目は、
「無理だと思えることも、
諦めなかったら達成出来る」
三つ目は、
「感情はコントロールできる」
本書は
他人と比較するのではなく
自分自身は
「五分の一」に入っていると
”自覚”することが重要だと
書かれています。(ー_ー)
著者の織田さんの人柄がわかるような
具体的な体験談が書かれていますので
とても読みやすかった本です。
ネタバレしないように
印象に残ったところだけ少し
60点の点数を自分の実力だと
受け入れた上で、
100点に近づくにはどうしたらいいか、
と考えるのが「自己受容」
能力の差は「興味」と「時間」である程度、
埋めることができる
本当にそれが欲しいのかどうか
能力が高い人が成果を出す人ではない
出来ないと思ったら、
やらなければならない
本書のタイトルに
興味を持って購読しました。(^^)
「五分の一に入る生き方」
上位20%
を目指すのも
面白いのてはないでしょうか? (^o^)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m