No.357
令和3年12月27日(月)晴れ時々曇り
週末からかなり寒くなって来ました。
今日も寒くなりそうです。(T_T)
今年もいよいよ
今日を入れてあと5日!
新年を迎える準備は
もうお済みになったでしょうか? (^^)
前回、
日本講演新聞から
中村信仁さんの
講演録の記事をご紹介しました。
今回は
中村信仁さんの著作から
“営業の神さま”
の中から (^^)
営業の神さま”は
以前に
ご紹介したことがあります。m(_ _)m
No.70 『営業の神さま』
”営業の神さま”は
何度も読み返している作品ですが
その度、
響くところが違います。(^^)
今回、
読み返して一番、
響いたところは
”あいこの法則”
まだお読みでない方には
是非とも読んで欲しい本ですので
少しだけ (^^)
経済的にとても厳しい状態に
置かれている主人公。
ある日、上司から
ジャンケンで負けた人が
少し高級なお昼ご飯を
奢ることを提案されます。
「私はグーを出すからね」
と上司は笑顔で言います。
言葉を信じて
自分はパーを出せば勝ち。
深読みして
チョキを出せば負け。
主人公は上司のグーを出すのを信じて
パーを出します。
上司はチョキを出していました。(T_T)
結果、
主人公は負け。
落ち込んだ主人公に
上司が優しく語りかけます。
「君はグーを出せばよかったんだよ」
「勝ち負けにこだわらず、グーを出す。
・・・・私はグーを出すと予告したよね」
「君は勝つためにあれこれ考えた」
「君がグーを出していたら、
私の負けだったんだよ。」
営業は、
勝ち負けを考えてするものではなく
”あいこ”で良いと言い
それが営業の基本だと語ります。
そして
『Win-Win』
というのは英語圏の国にはない
和製英語で
お互いが
『勝ち・勝ち』
なんて有り得ない。
必ずどちらかが勝てば、
どちらかが負ける。
かつての日本人は
どちらも勝たないし
どちらも負けない
『あいこ』の精神を大切にしてきた
と主人公に優しく話しました。
その時の状況や
自分の置かれている立場、
心理状態等、によって
感じ方が異なるのが
読書の面白いところですね。(^^)
何度も読んでいる本ですが
今回は
”あいこの法則”が
一番心に残りました。
今、勝ち負けを意識しているのかな? (^^)
こんな時代だからこそ
”あいこ”の精神を
大切にしたいものです。(ー_ー)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m