No.354
令和3年12月10日(金)曇りのち晴れ
12月も残すところ3分の2!
あっという間に
今年も終わりが近づきました。(^^)
今回はこのブログで
時々、ご紹介している日本講演新聞より
少し前の
2021年11月22日発行の第2908号
巻頭記事より
内閣府でもお勤めの
化学者で発明家の
村木 風海(むらき かずみ)さんの
『タイムリミットはあと8年
二酸化炭素で地球を救う』
と題した講演録から (^^)
地球温暖化のタイムリミットは実は
あと8年しかないそうです。
地球の平均温度が1.5~2℃上昇すると
シベリアの永久凍土が解け始め
地下のメタンガスが一気に噴き出します。
メタンガスは
二酸化炭素の28倍も温暖化を起こしやすく、
現在、
まだ回収する方法が存在しない為
気温が急激に上昇すると
本当に成す術が
なくなってしまうといわれています。(T_T)
それを止めるには
あと8年で
世界中の二酸化炭素を
半分にしないといけないそうです。
村木さんは
空気中から二酸化炭素を
直接回収する装置を開発していて
2010年頃から世界中で同時期に
研究がスタートされているそうです。
スイスの会社の巨大な装置を
山梨県の半分の面積に敷き詰めると、
世界中の1年間の温暖化を
すべて相殺できると
おっしゃいます。
必要な資金は3,000兆円!(^o^)
莫大な費用がかかりますが
世界中の国や企業が予算を出し合えば
不可能な額ではないと思います。
人類が本気を出せば
化学技術的にも
経済的にも
温暖化は解決可能だということです。
しかし、
なぜ温暖化は止まっていないかというと
一人ひとりの意識が変わらないからだと
村木さんは断言しています。(ー_ー)
日本でもレジ袋の有料化が
2020年の7月から始まりました。
特に問題視されているのが
海洋プラスチックによる海洋汚染と
それに伴う生態系の破壊、
そして
人体への悪影響が言われていますが
レジ袋の製造及び廃棄で
二酸化炭素を発生させます。
レジ袋の使用抑制により
二酸化炭素の排出量も削減できる
ということらしいですね。(ー_ー)
日本のレジ袋の有料化で
削減できる二酸化炭素の排出量は
ほんの僅か
という指摘もよく耳にします。
それよりも
世界中が協力して
二酸化炭素の吸収装置を
設置した方か良くないですか?
なんとか
設置して欲しいですね。(^^)
現在、生活している人は
あまり影響はありませんが
子や孫の代になると
本当に切実な問題です。
科学技術が進歩して
宇宙が身近な存在になった現在、
費用さえかければ
宇宙旅行も可能になりつつありますが
地球にもっと目を向けた
研究や費用をかけて欲しいものです。
現在も費用や時間を惜しんで
研究していると思いますが、、、(^^)
タイムリミットまであと8年!
一人ひとりの意識が重要です。
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m