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No.332

 

令和3年8月23日(月)曇り一時雨

 

 

 

先週、先々週と

 

雨が多い日が続きました。

 

 

大雨の影響で

 

各地で被害が報告されていますが

 

被災された皆様にお見舞い申し上げます。

 

一日でも早い復旧を

 

お祈り申し上げます。m(_ _)m

 

 

そして

 

新型コロナウイルスの猛威が

 

なかなか収まりませんが

 

力を合わせて踏ん張りましょう!

 

 

 

今回は

 

このブログで度々、

 

ご紹介させて頂いている

 

喜多川泰さんの卓上カレンダーより (^^)

 

 

 

8月の言葉は
 
 
迷わず
 
その道を行こう
 

 

 

あなたが歩んでいるその道は
 
世界の中で
 
あなただけが歩んでいる
 
唯一の道だ。
 
 
だから、
 
その苦しみは誰にも分かってもらえない。
 
でも、
 
その喜びもあなたしか味わうことができない。
 
 
 
と喜多川さんはおっしゃいます。
 
  
この言葉を聞いて
 
直ぐに頭に浮かんだのが
 
 
アントニオ猪木さんの
 
 
『道』
 
 
という詩です。(^^)
 
 
 

この道をゆけば 

 

どうなるものか

 

 

危ぶむなかれ

 

危ぶめば道はなし

 

 

踏み出せば

 

その一足が道となり

 

その一足が道となる

 

 

迷わず行けよ 

 

行けばわかるさ

 

 

 

猪木さんが引退式の時に詠まれた詩で

 

モノマネをする方が

 

よく取り上げていますので

 

知っている方も

 

多いのではないでしょうか? (^^)

 

 

 

 

猪木さんの自伝によると

 

 

「一休宗純の詩を引用した」

 

 

となっていますが

 

実は一休さんとは何の関係もないそうで

 

同じような作品は見当たりません。(T_T)

 

 

 

石川県白山市にある

 

明達寺(みょうたつじ)という

 

真宗大谷派の寺院のご住職だった

 

清沢哲夫さんの詩に

 

次のようなものがあります。
 

 

 

 

『道』
 

 

此の道を行けば 

 

どうなるのかと 

 

危ぶむなかれ
 

 

危ぶめば 

 

道はなし
 

 

ふみ出せば 

 

その一足が 

 

道となる 

 

その一足が 

 

道である
 

 

わからなくても 

 

歩いて行け 

 

行けば

 

わかるよ



 

この詩は、

 

清沢哲夫さんが最初、

 

昭和26年10月に

 

暁烏敏の主宰紙『同帰』出し、

 

 

昭和41年に刊行した著書

 

 

『無常断章』

 

 

に収載したものだそうです。

 

 

 

猪木さんが朗読した詩と

 

全く同じではありませんが

 

明らかに

 

影響を与えた詩だと理解できます。(^^)

 

 

 

稀代の格闘家の引退に当たって、

 

自力を超えて

 

他力にも委ねて歩むとも詠める

 

『道』という詩が

 

取り上げられているのが

 

個人的にはとても興味深いです。(ー_ー)

 

 

 

喜多川泰さんがおっしゃるように

 

 

迷わず
 
その道を行こう

 

 

アントニオ猪木さんがおっしゃるように

 

 

迷わず行けよ 

 

行けばわかるさ

 
 
1,2,3,ダー!  \(^o^)
 
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