No.206
令和2年1月22日(水) 晴れのち曇り
大寒も過ぎ
お正月気分も
完全に抜けたのでは
ないでしょうか?(^^)
お正月には
「おめでとうございます!」
言いますが
何がおめでたいか
知っている人は少ないのでは
ないでしょうか? (^^)
この理由を前回ご紹介しました
『日本講演新聞』の
1月13日発行、第2819号の
魂の編集長・水谷もりひとさんの社説に
わかりやすく書かれていました。
昔、命の始まりは出産ではなく、
懐妊だった。
年齢は母の胎内からカウントされ、
この世に生まれ出た日を
1歳の誕生日とした。
この「数え年」の考え方でいくと、
皆、満年齢より1歳多くなる。
「歳は取りたくない」
という気持ちは誰しも同じだが、
人は死なない限り歳を取る。
加齢はめでたいことの証だったのである。
だから旧暦のお正月を迎えると、
「旧年中にあの世に逝くことなく
新年を迎えられた」ことに対して、
会う人会う人にお互いに
「おめでとうございます」
と言い合った。
そして全員一斉に一つ歳を取った。
年内にあの世に逝くかもしれないので
誕生日まで待っていられなかったのだ。
嬉しいことは先に祝う
「予祝」という慣習である。
だから、
誕生日を迎える前に
満88歳で亡くなったとしても
「享年89」と表記した。
新年の『おめでとう』が
予祝だとは知りませんでした。(>_<)
勉強になりました。(^^)
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