No. 157
令和元年9月13日(金)雨
前回、前々回と
”志(こころざし)”
について
書かれた本をご紹介しましたが
”志”について
考えると
”易経”
のことが頭に浮かびました。
「四書五経」
の一つに挙げられ
帝王学の書として
読み継がれている
中國最古の思想哲学の書です。
決して占いの本ではありません。(^^)
時の流れをみる本で
自然に学び
”時の兆しの専門書”
っていう感じですね。(^^)
変化の法則、道理が書かれていて
英語では
”The Book of Changes"
”変化の書”
と呼ばれています。
難しいイメージのある易経ですが
分かり易く解説している本があります。
著者は
竹村亞希子さん
「易経には何が書かれているのですか?」
と聞かれたなら
「春の次には夏が来て、
夏の次には秋が来て、
冬が来て、
また新たな春が来ると書いてありますよ」
と答えているそうです。(^^)
”易経”には
64種類の"時"が書かれていて
それぞれの時のテーマと変換過程を
6段階で示しています。
1つの時は、
起承転結で語られた
1つの物語と考えればよく
”64の時”の中で
最も原理原則的な時の返還をたどる
”龍”の話が
「乾為天(けんいてん)」
という卦(け)で
一番最初に書かれている話です。(^^)
乾為天
は
龍伝説
にたとえて書かれています。
地に潜んでいて龍が力をつけ
飛龍になって勢いよく昇り、
そして降り龍になるという
龍の成長になぞられて、
栄枯盛衰の変遷過程を
教えています。
人生や、会社組織、
ある一つのプロジェクト、
技能の習得など、
あらゆる物事に通じる
原理原則として読むことができると
竹村さんはおっしゃいます。
「リーダーの易経」を
最初に読んだのが
10年以上前になりますが
その時は正直
あまりよく理解できませんでした。
しかし、
数年前に”易経”に触れる機会があり
再度、
読み返してみると
自分の課題が浮き彫りになりました。
おそるべし、易経! ( ̄ー ̄)
少し、興味が沸き
さらに
同じような竹村さんの本を
買い求めました。
時の変化の道理を学ぶ
リーダーのための易経の読み方
リーダーの易経
「兆し」を察知する力をきたえる
読んでみてビックリ! (>_<)
2冊とも
最初に読んだ
「リーダーの易経」の
”一部改訂及び加筆版”
でした。 (°Д°)
だから
書かれている内容は
ほとんど同じです。(T_T)
ご購入の際はご注意を! (^^)
続きは次回にお伝えします。
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