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オヤジの教え

No. 101

 

令和元年5月13日(月) 晴れ

 

 

 

 

前回、

 

ブログを始めた理由や

 

100回連続投稿した理由等を書きました。

 

 

 

温かいコメントをしてくださった方

 

電話やメール、ライン等

 

また、

 

直接、励ましの言葉をかけて下さった方が

 

思いのほか多く

 

驚きと感謝の気持ちで一杯です。(^^)

 

 

ありがとうございます。m(__)m

 

 

 

101回目の今回は

 

また本のご紹介です。(^^)

 

 

本屋に並んでたら

 

多くの方が

 

「手に取らないような本」

 

を選んでみました。(^○^)

 

 

苦労して成功した中小企業のオヤジが新人のボクに教えてくれた

 

「上に立つ人」の仕事のルール

 

 

 

タイトルと表紙に書かれた絵を見ると

 

絶対に手に取りにくいですよね (^^)

 

 

 

著者は

 

 

嶋田有孝(しまだ ありたか)さん

 


昭和41年生まれ。

 

大阪府出身。

 

 

平成元年、同志社大学法学部卒業後、

 

株式会社日経サービス入社。

 

社長室長、総務部長、営業本部長等を歴任。

 

現在、同社代表取締役社長。

 

 

 

本書は、

 

「上に立つ人」あるいは

 

「上」を目指して

 

成長していこうとする人のために書かれた本で

 

 

一代で会社を築いた

 

「オヤジ」

 

が教えてくれた

 

実体験に基づく、

 

小説仕立てのビジネス書です。


 

 

時はバブル期の大阪、

 

主人公である「ボク」が入社した会社は、

 

浮足立った時代模様からは程遠い、

 

ビルメンテナンス事業を行っている中小企業。

 


その会社の創業者である会長(オヤジ)

 

秘書役として働くことになったボクが、

 

時にオヤジからひどく怒鳴られながら、

 

「人の上に立つ人」として大切なことを学んでいきます。

 

 

今の時代だったら

 

完全にパワハラだと

 

思われる記載が多々ありますが、(*_*)

 

それでもオヤジから語られる内容は、

 

 

人によっては

 

 

「当たり前のこと」

 

 

と感じられるかもしれません。

 


しかし、

 

いくら時代が変わっても

 

決して変わらない

 

 

 

地道だけれども、

 

いつまでも大切にしたい教え

 

 

がつまった一冊です!(⌒‐⌒)

 

 

 

 

裏表紙の帯には

 

 

しぶとく、生き残れ。

 

 

とあります。

 

 

実話を基にした

 

23本のストーリーを通して

 

 

ビジネスマンに必要な

 

「仕事のルール」

 

が学べます。

 

 

ビジネスマンとし

 

主人公と一緒に成長できる本で

 

リーダーになるためのヒントがつまっています。

 


新人の方のみならず

 

リーダーや経営者の立場の方が読んでも

 

面白い一冊です。

 

 

例えるなら

 

 

「夢をかなえる象」

 

 

のビジネス版といった感じです。


(^○^)

 

 

 

ネタバレするといけませんので

 

ひとつだけ

 

 

 

 

<ストーリー04>

 

成果を直接求めるな

 

 

 

当時、

 

アメリカから輸入された経営戦略で

 

統一されたロゴマーク等で

 

企業イメージを社会に訴えていく

 

CI(コーポレート・アイデンティティ)がブームで

 

大企業の多くは社名をカタカナに変えたり

 

格好いいロゴマークを作ったりしていました。

 

 

 

そこで「ボク」はCIについて勉強し

 

ロゴマークを変え

 

経営理念を現代語に書き換える提案書を作りました。

 

 

 

しかしオヤジに一蹴されます。

 

 

 

「 『いい会社にしよう』 -  そう思う気持ちは大事や。

 

そのための方法を考えることも大切や。

 

しかしな、その方法は、常に地味でしんどいもんや。

 

楽していい会社にする方法なんて絶対にない。

 

経営に近道はないんや 」

 

 

 

 

と語り、

 

話題を高校野球の話に変えました。

 

 

逆転で優勝したチームのことを例に挙げ

 

 

 

彼らは、甲子園での優勝、

 

日本一を目指し、必死に戦って、

 

その目標を実現した。

 

 

その大きな目標を達成するために、

 

どんな練習をしたと思う?

 

 

 

 

と尋ね

 

そして話しを続けます。

 

 

 

場外ホームランの打ち方とか

 

魔球の投げ方とかを

 

練習したんと違うぞ。

 

 

 

走り込み、素振り、ノック、

 

基礎的なことばっかりや。

 

地味でしんどいことを

 

ひたすらやり続けたんや。

 

 

 

会社も一緒や。

 

強くなるためには、

 

地味でしんどいことを

 

ひたすらやり続ける。

 

それしかないんや

 

 

 

 

 

そして彼らの帽子とかユニホームには

 

学校のマークがあるが

 

そのデザインとチームの強さは関係あるか?

 

と問います。

 

 

 

 

マークが格好いいから強くなるんやない。

 

強いチームのマークは

 

なぜか格好良くみえてくる。

 

これは、企業でも一緒と違うか?

 

 

 

と語ります。

 

 

成果は、

 

直接的に求めるのではなく

 

一定の活動の結果として

 

最後についてくるもので

 

 

大切なのは

 

コツコツとした地道な努力

 

自分たちの行動に確信を持つ

 

 

 

他にもご紹介したいところはありますが

 

このくらいで (^^)

 

 

 

 

見た目は

 

手に取りにくい本ですが

 

お勧めの一冊です。(^^)

 

 

 

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ご覧いただきまして

 

ありがとうございます。m(__)m


 

 

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