No. 82
平成31年4月8日(月) 晴れ
時々、
盗作問題が
話題になることがありますが
最近でも
「絵」のことで
少しありましたね。(^^)
オリンピックのロゴマークや
某国のアニメやキャラクター等々
いろいろありますが (^^)
特に音楽や絵画、
芸術の分野は
昔からよく問題になりますね。
「守・破・離」
という言葉があります。
武道や茶道、華道等
「道」
がつくものによく使われる言葉ですね。(^^)
もとは千利休の訓をまとめた
『利休道歌』にある、
「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」
を引用したものとされています。
修業に際して、
まずは師匠から教わった型を
徹底的に
「守る」
ところから修業が始まります。
そして、
型を
「破り」
型から
「離れ」
新たな流派が生まれます。
教えを破り離れたとしても
根源の精神を
見失ってはならない
ということが重要であり
基本の型を会得しないまま
いきなり個性や独創性を求めるのは
いわゆる
「形無し」
で
型がある人間が型を破ると
「型破り」
になるそうです。
ちなみに
十八代目中村勘三郎さんの
座右の銘は
「型があるから型破り、
型が無ければ形無し」
だそうです。(^^)
が語源だと言われますので
「真似る」
のは良いですが
「パクる」
のはダメですね。(>_<)
「パクる」と「真似る」
似ているようで全然違いますね。(^^)
あくまで
私の個人的な意見ですが
「パクる」は
利己的で
「自分のお金儲けの為」
「自分の地位・名誉の為」
「自分が”ラク”する為」
等に利用するもの
「真似る」は
利他的で
「相手の為」
「仲間の為」
「お客さんの為」
等、
自分以外の為を想って
修業するもの
という感じですかね。(^^)
当然
治療技術もまず
師匠の技を徹底的に
「真似る」
ことから始ります。
まだまだ修行が足りませんが
信頼して来ていただける方の為に
もっと精進します。m(__)m
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(__)m