No. 68
平成31年3月18日(月) 晴れ
少し前に
福の神に憑かれた人の話
喜多川泰さんの
「福に憑かれた男」
をご紹介しました。(^^)
今回は
福の神になった人の話です。(^^)
仙台四郎の物語
福の神になった少年
著者は
丘修三さん
1941年、熊本県に生まれる。
東京学芸大学および東京教育大学で、障害児教育を学ぶ。
養護学校教諭を経て、作家活動に入る。
村上豊さん
1936年、静岡に生まれる。
絵本のほか、新聞や雑誌、単行本の挿絵など幅広く活躍。
冒頭に
この写真が掲載されています。
この人が仙台四郎さん
こと芳賀四郎さん
明治時代に仙台の町で
無邪気に自由に生きた実在の人物で
みんなにばかにされたり、
愛されたりしながら激動の世を
町の人々と共に生き
「福の神」と呼ばれ、
今も親しまれている
仙台市民なら誰でも知っている
有名な人物です。(^^)
この本を読んで
最初に掲載された四郎さんの写真に
目を奪われました。
大人か子供かわからない顔に
本当の「福の神」?
と思ってしまいます。(^^)
四郎さんにつらくあたる者が
ことごとく没落していき
馬鹿にもせずにやさしく接する人は
お店も繁盛し
いつの間にか幸せになっていく。
文字も大きく
漢字にふりがなもふってあるので
小・仲学生でも読めると思いますので
子供にも読んで欲しいなあ!(^o^)
また、読み手によっても
様々な解釈ができますが
内容も深いので
いろいろと考えさせられます。( ̄ー ̄)
今でも、
仙台四郎さんの写真を
大切に飾っているお店が
仙台市内にはたくさんあるそうなので
仙台に行った時は
要チェックです! (^^)
いつも長原整骨院のブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。m(__)m