No. 64
平成31年3月12日(火) 曇り一時雨
前回まで3回続けて
本好きには有名な聖地について書きました。(^o^)
東の「読者のすすめ」さんと
西の「ブックランドブレンズ」さんです。
今回はその方々をモデルにした小説をご紹介 (^^)
「福」に憑かれた男
人生を豊かに変える3つの習慣
作者は喜多川靖さん
98年、横浜市に学習塾「聡明舎」を設立
人間的成長を重視した、
まったく新しい学習塾として話題になり
2005年に作家としての活動を開始し
多くのベストセラー本を執筆され、
その独特の世界観は
多くの人に愛されています。
このブログでも以前に
「書斎の鍵」
をご紹介しました。(^^)
"「福]に憑かれた男"
の文庫版のあとがきに
「全国の本屋さんを元気にしたい」
という思いから生まれた作品だと
おっしゃった後に
この本のモデルや背景について
触れられている箇所があります。
舞台となっている本屋さんは架空のものです。
とはいえ、僕の中では、
実際にある二つの本屋さんを参考にイメージを作り上げました。
ひとつは、東京都江戸川区にある「読者のすすめ」さん、
もう一つは兵庫県伊丹市にある「ブックランドブレンズ」さんです。
どちらも作品中の長船堂書店以上に、
個性的かつ、素敵な本屋さんです。
主人公の秀三や、彼を取り巻く環境は
ブックランドブレンズの店長河田秀人さんからの話を参考に、
世界観を作りこんでいきましたし、
長船堂書店で経験する出来事のいくつかは、
僕自身がじっさいに
読者のすすめの店長清水克衛さんと
出会って経験したことなどがベースになっています。
本の内容を少しだけ (^^)
突然他界した父親に代わり、
実家の長船堂書店という
本屋を継いだ主人公。
いくら奮闘しても経営はまったく軌道に乗らず、
ついに長船堂書店は閉店の危機を迎えます。
しかし、
そんな主人公は
誰に教わるわけでもなく
福の神を呼び寄せる方法を知っていました。(^^)
この本を読み進めるにつれ、
働くことの意味、生きる目的が見つかります。
人生になぜ逆境が訪れるのか?
本当に豊かに生きるために
人は何をすべきなのか?
何を学ぶべきなのか?
逆境を乗り越え、
願いを実現するために知るべき「ヒミツ」
が書かれています。
この本を読めば福の神が憑くかも? (^o^)
いつも長原整骨院のブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。m(__)m