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アマニタ・パンセリナ

No. 56

 

平成31年2月28日(木) 雨

 

 

 

 

 

ブログタイトルの

 

 

「アマニタ・パンセリナ」

 

 

何のことかわかりますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は 、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「テングダケ」

 

 

毒キノコの一種です。

 

 

 

学名は

 

「アマニタ・パンセリナ」

 

 

 

 

 

毒キノコといえばこれをイメージするのでは?

 

 

 

これはベニテングダケ

 

 

おとぎ話によく出てくる感じですね (^o^)

 

 

テングダケの仲間で

 

同様に毒キノコです。

 

 

 

その毒キノコの学名をタイトルにした本が

 

そのまま

 

「アマニタ・パンセリナ」

 

 

著者は中島らもさん

 

Shrhnghbgnmzm3gxuljl

 

この本は

 

睡眠薬、覚醒剤、阿片や大麻

 

アルコールにLSD等々

 

ドラッグのオンパレード!

 

 

簡単に言えば

 

実体験に基づいたドラッグ・エッセイです。

 

 

中島らもさんの作品は

 

明らかに実体験であろうと思える部分が

 

多々あります。(^^)

 

 

その中で幻覚症状の表現の意見は

 

なるほどと思える箇所もたくさんあります。

 

 

仏像等の後光がさすのは

 

〇〇系の幻覚作用に似てるとか

 

千手観音のように手が何本も見えるのも幻覚症状?

 

といった表現があります。(^^)

 

 

 

「アマニタ・パンセリナ」の中で

 

チョウセンアサガオの記載が少しだけあり

 

個人的に面白いなと思い

 

この本をご紹介した訳です。

 

 

決して薬物に興味があるわけではありません。

 

念のため ( ̄ー ̄) 

 

 

チョウセンアサガオはいわゆるダトゥラ系の植物で、ナス科。

 

ベラドンナ、マンドレイク(マンドラゴラ)、ヒヨスなどはこの仲間である。

 

 

前からこの植物に幻覚作用があるということは知っていた。

 

本当かどうか知らないが、

 

大覚寺にある千手観音像はチョウセンアサガオの幻覚にそっくりで、

 

しかも大覚寺の裏山にはこの植物が群生している、

 

といった話を聞いた覚えがある。

 

同時に、これが劇薬で、ときには死を招き、盲目になることもある、

 

というのは「華岡青洲の妻」で知った。

 

 

 

とあります。

 

 

 

ちなみに大覚寺は京都にもありますが

 

千手観音像はありません。

 

 

もうひとつの大覚寺は静岡の焼津にあります。

 

 

 

焼津の大覚寺にある

 

日本一と言われるの千手観音像

 

 

著者の中島らもさんは

 

 

小説家、劇作家、放送作家で

 

音楽やTV、ラジオ等で

 

マルチな活動をされていました。

 

 

若い時

 

中島らもさんの作品を好んで読んでいました。(^^)

 

 

「今夜すべてのバーで」

 

「ガダラの豚」

 

 

などの小説だけでなく

 

 

「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」

 

「愛をひっかけるための釘」

 

 

などのエッセイも

 

ほとんど全て読んだんじゃないかな?(^^)

 

 

名言と言ってもいい言葉もたくさん残しています。

 

最後に少しだけご紹介して終わります。

 

 

 

教養」とはつまるところ

 

自分ひとりでも時間がつぶせる」

 

ということだ。

 

 

(固いおとうふ より)

 

 

 

 

一生の中には必ず

 

一度か二度

 

「生きていてよかった」

 

と思う瞬間があります。

 

 

それは明日かもしれないし、

 

三十年先かもわかりません。

 

 

だからとりあえず

 

今日はご飯を食べて

 

明日まで生きてみることが大事なのです。

 

 

(明るい悩み相談室 3 より)

 

 

 

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