No,. 54
平成31年2月26日(火) 晴れ
今回も、月刊致知から (^^)
致知(2019年3月号)に
作家の童門冬二さんの
インタビュー記事に面白い記載がありました。
生涯現役(第155回)より
人物の探求に終わりなし
歴史小説の分野で数々のベストセラーを生み出し、
91歳を越えられても尚創作活動を続けられ
歴史に造詣が深い理由として
小学校の歴史の先生の影響が
大きかったとおっしゃってます (^^)
日本の歴史について
八つの頭と八つの尾を持つ
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)が
スサノオノミコトに
退治される話等を
違った視点でよく話をしてくれたそうです。(^^)
ある日、
天孫降臨を実際に見せてやるよと言って
海を見に行ったそうです。
「海の彼方がどう見えるか?」
という先生の質問に対して
「空と海がくっついています。」
と生徒が答えると
「そうだろう!それが天孫降臨だ!」
と先生が言うわけです。
つまり
かつて南東方面から
丸太に乗ってきた原住民が、
水平線上に現れた。
その様子が
まるで天から降りてきたように見えたっていうだけのことで、
それが天孫降臨なんだと言ったわけです。
これが大問題になって、
今でいうPTAや右翼の先生方を
悩ますところになったそうです。(^^)
あの先生に出逢っていなければ
そもそも作家になっていないと思う。
小学生にとって、
先生のひと言の影響は大きいですね。
一生を左右するんですから。
とおっしゃっています。
違った視線・視点で
歴史を学ぶのも面白いなあ!
と感じます。(^^)
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