No. 39
平成31年2月4日(月) 曇り
【Wonder】 ワンダー
脅威、驚嘆、驚き、不思議、奇観、奇跡。
(研究者・現代英和辞典より)
全世界で800万部以上を売り上げた
R・J パラシオさんのベストセラー小説をご紹介
Wonder(ワンダー)
本の表紙には300万部と
日本発売当時の数字になってありますが・・・(^^)
生まれつき顔に障害をもった少年と
その少年の周囲の人々の独白が
綴られています。
裏表紙の登場人物紹介では
主人公の少年
オーガスト
ふつうの男の子、ただし顔以外は。
とあります。
「自分がふつうの10歳の子供じゃないと分かっている。
といっても、もちろんふつうのことをするよ」
という冒頭から始まります。
以下、内容を少しだけ
生まれつきの障害で人とは違う顔を持った少年は
幼いころから母親と自宅学習していました。
小学校5年生になって初めて学校に通うことになります。
顔のことで様々な事件や出会いに遭遇しますが
そこには大人の事情があまり書かれていません。
そこが深く考えさせられる一因ですが
実に様々なことを投げかけて来ます。
お姉さんも弟のことはかわいいと思いながらも
両親が身体の弱い弟にかかりっきりなることに
複雑な感情を持ち悩みを抱えています。
うまく付き合おうする同級生も
いざ出会ってみると動揺が隠せない。
子供だからどうしてもボロが出てしまいます。
いろんなことが起こりますが
それを打破していくのは
主人公の少年自身です。(^^)
まだお読みでない方は是非!
大人が読むべき児童書です。(^^)
昨年、
ジュリア・ロバーツが母親役で映画化され
日本でも公開されました。
Woder ワンダー 君は太陽
アメリカではヒットしたようですが
日本ではそうとは言えず
映画を見に行こうと思っていたら
いつの間にか終わっていました。(ToT)
現在、
DVDも発売されているようです。
ご覧になっていない方は
本か映画かDVDで
是非とも観ていただきたいです。
また
Wonder(ワンダー)以外でも
エルトゥールル号の映画
(海難1890)
や
杉原千畝さんの映画
(杉原千畝 スギハラチウネ)
のような良い話の映画は
多くの人に観てもらいたいですね。(^^)
「ワンダー」の続編
「もうひとつのワンダー」
もありますので
後日、
ご紹介できたらと思っております。
いつも長原整骨院のブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。m(__)m