NO. 34
平成31年1月28日(月) 曇り
時々、
「宮崎出身ですか?」
と、聞かれます。 (^○^)
理由は待合室に置いているこの新聞!
「みやざき中央新聞」です。
通称、「みやちゅう」
定期購読している新聞です。
「みやざき中央新聞」は
普通の新聞とちょっと違います。
「みやちゅう」には
通常の新聞のように
悲惨な事件や事故、
悲しい記事は一切ありません。
全国で行われている
いろんな講演会などを取材し
面白かった話、
感動した話、
心温まった話、
ためになる話などを
掲載している新聞です。
そして「みやちゅう」の魅力のひとつが
魂の編集長 「水谷もりひと」さんの
書く「社説」です。
珠玉の「社説」を1冊の本にまとめた
「日本一心を揺るがす新聞の社説」
がシリーズで出版されていますし
水谷編集長の著作は他にも多数あります。
みやざき中央新聞を知ったのは
「日本一心を揺るがす新聞の社説」
の書籍を読んだからです。
水谷編集長の著作はまた別の機会に
ご紹介できたらと思っております。(^^)
今回は1月21日(月)の最新号
2773号の社説をご紹介
未来は期待と不安に満ちている
「ワクワク感」とは
期待と不安が入り混じった感情で
就職が決まった時や進級・進学する時、
初デートの前夜もそうで
未来に対する期待と同時に不安があるから緊張する。
それも大切な感情で
不安がなかったら
ただ浮かれているだけに過ぎないからだ。
と、書かれています。
そして
元リクルート社フェローの藤原和博さんの著書の中で
正解がある問題に対して、
できるだけ早く
その「正解」を導き出そうとする情報処理力は
AIに取って代わる。
これから求められるのは情報編集力、
答えがない問題に挑み、
考え、
自分も納得し、
周りの人も納得させる
「納得解」を導き出せるかだ
と、言っています。
「高学歴のニート」9人に
「今でしょ!」の林修先生が
授業をするという番組についての記載もありました。
リアルタイムでその番組を視聴していましたので
「おっ!」と思いながら読み進めました。(^^)
慶應大卒の男性の
「みんな好きなことをやればいいと思う。
生活はカツカツでいいんですよ」
との発言に
「カツカツの生活を否定しないけど、
そんな生活でも
君が何不自由なく生きられて、
しかも公共のサービスが受けられるのは、
多くの人が額に汗して働いて、
君の分まで税金を納めているからだよ」
と一蹴する。
法律を「ルール」、
社会のシステムを「ゲーム」に
例えた青年がいた。
「僕はこのルールでゲームをやるって
一言も言っていないのに、
いつの間にか参加させられているのが
気にくわないんです。」
林先生は答える。
「嫌ならこの国を飛び出していけばいいんだよ」
彼らと向き合う林先生の姿勢は一貫していて
「自分で選んだ生き方に対して否定はしないが
愚痴や不満に対しては厳しく切り捨てる」
結局、
必死に正しい答えを言おうとした若者たちの言葉は
誰も納得させることはできなかった。
頑張って勉強してきた彼らに欠けていたのは
ワクワク感だったのではないか。
そして勉強とは、
未来に対する期待と不安を隔てる溝を
少しでも埋めていくためにするのではないか。
正解はないが、
勉強はワクワクしながらやってほしいものだ。
と、水谷編集長は締めくくっています。
「みやちゅう」は
月4回、週1回発行されて
1ヶ月の料金が、
税・送料込で1,080円です。
お試しで
1ヶ月無料で発行してもらえますので
ご興味のある方は
ぜひお申し込みを! (^○^)
いつも長原整骨院のブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。m(__)m