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日本のこころ

 

No. 30

 

平成31年1月22日(火) 晴れ

 

 

 

 

今回も本のご紹介 (^^)

 

 

 

世界に誇る「日本のこころ」3大名著

 

 茶の本

 

 武士道

 

 代表的日本人

 

 

帯には

 

 

国境を越え 1世紀を経ても 色あせない

 

日本発 世界各国ロングセラーが1冊になった

 

 

 

 

ちなみに自作の帯は

 

 

一度は読んでみたい

 

世界に誇る日本の3名著

 

100年以上前に英語で書かれ

 

世界中で読まれた本

 

 

 

本著「はじめに」 より

 

 

1868年、江戸城が無血開城し明治維新を迎えた日本は、

 

欧米諸国に進出してグローバル化の波にさらされていた。

 

そして、日清戦争と日露戦争を経験すると、

 

アジアから初めて世界の列強と肩を並べる国が出てきたと、

 

世界的な注目を集めはじめる。

 

しかし、それと同時に、日本人は奇妙で、野蛮な民族だと

 

数々の無理解と偏見の目で見られることになった。

 

そこで、日本というものを世界に知らしめようと、

 

1900年を挟んでわずか13年の間に

 

日本を代表する3人の文化人によって、

 

欧米人に向けて英語で日本を紹介する著作が相次いで書かれた。

 

それが

 

「茶の本」(岡倉天心)、

 

「武士道」(新渡戸稲造)、

 

「代表的日本人」(内村鑑三)

 

である。

 

 

外国から逆輸入という形で

 

英語から日本語に翻訳されていますので

 

多くの翻訳本があります。

 

 

この本は 

 

 

茶の本」

 

武士道」

 

代表的日本人」

 

 

の3作品が一緒に読める

 

お得な1冊になっています。(^^)

  

 

 

 

時代背景を少しご紹介

 

 

1867年(慶応3年) 

 

  王政復古の大号令

 

 

1868年(明治元年)

 

  江戸城無血開城

 

 

1894年(明治27年)

 

  日清戦争開戦

 

  内村鑑三 「代表的日本人」(日本及日本人)

 

 

1895年(明治28年)

 

  日清戦争終結

 

  内村鑑三 「余は如何にして基督教徒となりし乎」

 

 

1898年(明治31年)

 

  岡倉天心・横山大観ら、日本美術院を創立

 

 

1900年(明治33年)

 

  新渡戸稲造 「武士道」

 

 

1902年(明治35年)

 

  日英同盟締結

 

 

1904年(明治37年)

 

  日露戦争開戦

 

  ラフカディオ・ハーン 「神国日本」

 

  岡倉天心 「日本の覚醒」

 

 

1905年(明治38年)

 

  日露戦争終結

 

  日露講和条約締結

 

 

1906年(明治39年)

 

  岡倉天心 「茶の本」

 

 

 

 

茶の本」 武士道」 「代表的日本人」 は

 

今も世界中で読まれており

 

現代の日本においても

 

世界で生き抜いていくために

 

精読すべき名著だと言えます。

 

 

この3作はいずれ劣らぬ優れた名著で

 

どの作品から読んでも良いですが

 

3作まとめて読んでみると

 

共通して見えてくるもがあります。

 

 

それぞれが異なる視点、

 

題材やアプローチで書かれているので

 

3作品あわせて読むことで

 

多角的に「日本のこころ」とも言うべき

 

精神、道徳、生き方についてとらえ

 

より一層深く理解することが出来ます。

 

 

また、翻訳者が異なる

 

違う翻訳本と読み比べてみても

 

面白いのではないでしょうか?

 

 

 

それぞれの作品は

 

また別の機会にご紹介できたらと思っています。(^^)

 

 

 

 

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