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最初の「子曰く」

NO. 28

 

平成31年1月18日(金) 曇り

 

 

今回も論語

 

 

 

論語には約500もの章句がありますが

 

ある3つのテーマが何度も繰り返されています。

 

 

その3つとは

 

 

1、楽しく学び実践すること

 

2、良き友を持つこと

 

3、君子(立派な人)はどんな人物か?

 

 

ということです。

 

 

この3つを見事に凝縮している章句が

 

論語の一番最初の章句です。

 

 

今回はその論語の最初の章句をご紹介

 

 

 

「論語」学而第一

 

一、子曰わく、学びて時に之を習う、亦設ばしからずや。

 

朋遠方より来る有り、亦楽しからずや。

 

人知らずしてうらみず、亦君子ならずや。

 

 

一、先師が言われた。

 

「聖賢の道を学んで、時に応じてこれを実践し、

 

その真意を自ら会得することができるのは、

 

なんと喜ばしいことではないか。

 

共に学ぼうとして、

 

思いがけなく遠方から同士がやってくるのは、

 

なんと楽しいことではないか。

 

だが人が自分の存在を認めてくれなくても、

 

怨むことなく、

 

自ら為すべきことを努めてやまない人は、

 

なんと立派な人物ではないか」

 

 

 

以下、師匠、名古屋のSさんの言葉

 

 

この章句は、私たちが学問をする意味を明確に教えてくれます。

 

つまりなぜ学ぶ必要があるかと言えば、

 

一生かけて自分自身を完成させていく為であり、

 

その為には本学と言える人間学を学ばなければいけない。

 

 

そして学ぶことはただ本を読んだり、

 

耳で聴いたりして終えるのではなく、

 

実際の生活や仕事の場面で活用しながら

 

修得していくことが求められる。

 

 

つまり活学しなければならないということです。

 

 

したがって自分の身を修めることが目的である以上、

 

他人に評価されなくても、

 

仮に誹謗中傷を受けようとも、

 

学び続けなければいけないということでしょう。

 

 

 

いつも貴重な学びを与えてくださるSさんは心より感謝致します。

 

 

このブログでも

 

時々、他の論語の章句のことを

 

ご紹介できたらと思っております。(^^)

 

 

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ありがとうございます。m(__)m

 

 

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