No. 25
平成31年1月15日(火) 曇り
「論語」と言えばどういったイメージをお持ちでしょうか?
「なんか難しそう」
「学生時代に少し学んだ程度」
「孔子?」
「儒教?」
「あまり興味ない」 等々
私も少し前までは同じ意見で難しいものだと思っていました。
ある時に「論語」を学ぶ機会があり、
読んでみると、
論語は古典の中でもかなり読みやすい本
ではないのだろうか?
と思うようになりました。(^^)
「論語」は、
孔子自身によって書かれたものではありません。
孔子とその弟子たちのやりとりを
孔子の死後に弟子たちがまとめた言行録です。
世界三大聖人(釈迦、キリスト、孔子)、
ソクラテスを含め世界四大聖人は誰も書物を残していません。
普通に考えれば書物に書き残したほうが、
自身の考え・思想が広まりやすく
より多くの人を救うことができるはずです。
しかし不思議なことに誰も残していません。
「書物を書く時間より行動することを重視した」
とか
「自分の考えを誤って伝わることを避けた」
とか
「書くのに適した媒体(紙)がなかった」
とか
理由はいろいろと考えられますが
実際のところわかりません。(^^)
「論語」を学んでいると
孔子は同じ内容の質問に対して
弟子によっては
まるっきり正反対の回答してることが見受けられます。
私個人的な意見としては
自分の考えを誤って伝わることを危惧したのかな?
と思ってしまいます。(^^)
名古屋のSさんから論語を学んでいますが
本当にわかりやすく解説していただいています。
頭の良い人は難しいことを
簡単にわかりやすく話をされます。 (^○^)
私のような無知無学の人間は
簡単なことをより難しく
わかりにくく話をしてしまいます。 (ToT)
患者さんに施術内容等を説明する時も
「あれも」伝えたい
「これも」言いたいと
余計なものを足してしまい
説明すればするほど
わかりにくくなってしまいます。 (T_T)
(たし算)
頭の良い人は伝えたいことを的確にするために
多くの知識の中から余分なことを削ぎ落とし
わかりやすく話をされます。 (^○^)
(ひき算)
このブログも
なるべく簡単に!
わかりやすく!
を意識しています。(^^)
もっと精進します ( ̄ー ̄)
いつも長原整骨院のブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。m(__)m